惚れたら負けの風俗での職場恋愛
風俗店の御法度。店長や男性店員との色恋はNGなのです。様々な波紋を呼び今後のキャリアに不安を作ります。
風俗店の御法度。店長や男性店員との色恋はNGなのです。様々な波紋を呼び今後のキャリアに不安を作ります。
職場恋愛が存在しない業界はありません。風俗業界であってもです。
しかし、最も職場恋愛に厳しいのは風俗業界だということをしっかり覚えておいてください。
風俗嬢と風俗男性店員の恋愛は色々と厄介です。
よく、自分をプッシュしてもらいたい、フォローしてもらいたいという魂胆で恋心を抱いているように振る舞う風俗嬢がいます。
一見、処世術に長けた印象を受けますが、自分で自分の首を絞めていることに気づいていないだけです。
相手が本気になってしまうと店が回らなくなってしまうからですね。
性を売り物にしているとはいえ、働いているのは人間です。恋愛、嫉妬、怒り、悲しみ等々、
当たり前の感情がわき上がります。
もしも、アプローチした男性店員も打算的に接してくれるのならばいいのですが、
まず間違いなく本気モードになってしまいます。
結果、嫉妬心から、指名が入っても「あの客はブラックだから他の娘に回すよ」と余計なお世話をしてくれたり、
客にも「実は彼女は問題がありまして、○○様に派遣するのはちょっと...」と吹聴し、
指名すら入ってこないような行動に出るかも知れません。
他の嬢から妬まれ、ついでに稼げなくなるときたら、なんのために色目を使ったのかわからなくなりますからね。
男性店員とねんごろになるのは大問題ですが、大問題で済まされないのが店長との色恋沙汰です。
エロ目的で店のコンパニオンに手をつけるダメ店長もいますが、通常はしっかり一線を引いています。
これは店と在籍している嬢を守るためでもあります。
風俗業界は女性社会です。店長をつとめるほどなら、そのことは重々理解しています。
そういった空気を読めず、既成事実を作って店長の女になろうとする風俗嬢もいますが、間違いなく業界を追われます。金融業と同じで、一旦リストに上がってしまうと、その情報は共有されるからです。
過去にそういった事例がいくつもあるのに、なくならないのは、企業の社長と風俗店の店長を混同しているからかも知れません。
風俗業界で店をやるにあたり、いくつか心得があります。
その中で、「潮時の見極めは早めに」ということと「店を畳んだら人間関係を清算すること」というものがあります。
まず、前者は黒字のうちに店を畳む準備をしないと、借金で首がまわらなくなるからです。
後者は、もし黒字で店を畳むことができたら、また甘い汁を吸おうと離れない輩がいるからです。
それだけシビアな世界というわけですね。
なので、「引退して店長の嫁になれば食っていける」といった考えもNGです。
社長夫人とは次元が違うということを肝に銘じておきましょう。
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