完全自由出勤制と寮完備

完全自由出勤制を文字通りとらえてはいけない

風俗で働くうえで大きな魅力のひとつが自由出勤制です。

まずほとんどの店が「完全自由出勤制!」と打ち出しています。

ただ、この言葉はちょっと紛らわしくて、一見すると「なんだ、気分に合わせて出勤していいのか」と思ってしまいますよね?

当たり前ですが、そんなうまい話はありません。ちゃんと毎週勤務できる日と時間帯をまとめて申請しなくてはいけません。

とはいえアルバイトのシフト制よりは遙かに融通がききますよね。

アルバイトの場合、曜日が固定されていたり、時間帯が二通りしか選べないということがざらですから。
また、自由出勤制を謳いつつ、繁忙期は一定の日数を出勤するよう義務づける店もありますから、そのあたりは入店前に話し合っておきましょう。

現実問題として、なにも縛りがなければゴールデンウィークなどは誰も出勤しませんからね。

ちなみに、突発的な事情で休まざるを得ない場合、代理で出勤できる嬢を探すことを契約に盛り込んでいる店もありますので、そういった店に入店したら同僚とは仲良くしておきましょう。

寮に入るか賃貸を借りるかはよく考えて

一般企業の寮と言うとなんとなく想像がつきます。

大企業であればRCのしっかりしたマンションタイプ。

中小企業であれば団地タイプ。建設会社であればプレハブ。

では、風俗の寮はどうなのでしょうか?

実のところ、入店後にトラブルになるのが、店側が用意する寮についてです。

なにがトラブルになるのかというと、想像と現実に大きなギャップが存在するからです。

「家具一式が揃っているのでそのまま入居できます!」と謳っている場合、マンスリーアパートで間違いないと思って下さい。

別に嘘はついていませんが、高級マンションを想像してしまうと「プライバシーが無いほど筒抜け!」と思ってしまいますよね。

次に、「高級タワーマンション」と謳っている場合、光熱費は自費であることがほとんどで、中には家賃の一部を負担という店もあります。

それでも自分で借りるより安いものですが、家賃を負担しているにも関わらず、常に監視されているような状況はストレスを感じますよね。

なので、出勤システムと同じように、入店する際に寮についてもしっかり確認しておきましょう。

もし、自分の希望と剥離していると感じたのなら、自身で賃貸を借りるといいでしょうし、納得できる条件なら入居するという具合ですね。

 

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