風俗嬢は個人事業主。注意点を守ってしっかり申告しましょう！

2018年2月2日 Category - 副業, 税金, 風俗初心者

高級デリヘルに勤めている人にとって頭が痛いのは確定申告ではないでしょうか。お店でも税理士を紹介してもらえることもあるので、不安な人は確定申告を依頼することもできます。

確定申告ってなに？

確定申告というのは、一年間の収入を申告して税金を支払うことです。
場合によっては支払った所得税が戻るケースもあります。
会社員の年末調整と同じと考えてもいいでしょう。
高級デリヘルなど、風俗店に勤めている場合、個人事業主となるので自分で収入の申告をしなくてはいけないのです。
高収入なのに確定申告をしないでいると、後で追加徴収されることがあります。
ペナルティもあるので、確定申告はきちんとするようにしましょう。
基本的には、年間の収入のわかるものを税務署に提出します。
そこから、かかった経費を差し引きして、年税額が求まるのでそれを支払うことになるのです。

マイナンバーで身バレしないか心配

マイナンバーで見バレしないかというのは、確定申告によって風俗で働いているというのがバレないかということでしょう。
マイナンバーで勤務先や仕事内容までは登録されていないので、それについてわかることはありません。
ただし、問題となるのが、風俗嬢を副業として行っている場合です。
副業ということは正業がありわけで、普通の会社のＯＬとして仕事をしているのでしたら、その会社にもマイナンバーを登録していることと思います。
会社が規則として副業を禁止しているのでしたら、マイナンバーが紐付かれていますから、副業をしていることが会社にバレることもあるかもしれません。
もっとも、その場合でも副業が風俗業ということも本人が申告しなければわかりません。

確定申告ってめんどくさそう

確かに確定申告はめんどうですが、確定申告はしなくてはいけません。
というのも確定申告によって何を確定させるのかというのは結局は税金なのです。
税金は国民の三大義務ですから、しなくてはいけないことですし、しなければ罰せられます。
これは通常支払うべき所得税よりもさらに多くの金額を支払わなければいけないのです。
また、確定申告をすることによって様々な控除を受けることができます。
結果として、支払うべき所得税が減少する…すなわち節税ができるということですね。
高級デリヘル嬢は個人事業主ですから、高収入を得ていることでしょう。
それでしたら、税理士に確定申告を任せるという方法もあります。
税理士費用が発生しますが、恐らく税理士に任せることで節税効果があり、そのお金を税理士費用としてまかなうことができるでしょう。

どのくらい税金がかかるの？

所得税は収入にもよりますが、例えば年間収入が1,000万円でしたら、所得税は150万円を少し超えるくらいになります。
かなりの高額ですが、収入が1,000万円ということでしたら、所得税率も高くなりますから、このくらいになるのは覚悟しておかなければいけません。
600万円の収入でしたら40万円を少し超えたくらいの所得税となります。
これを、会社員は1年分を月割りで支払っていることになるので、一度に払わなくてはいけない、個人事業主である高級デリヘル嬢にはかなりの出費となります。
また、経費計上ができるので、税理士に確定申告をしてもらうほうが、結果的な支出は変わらないか、お得になるケースもあるので相談してみてください。