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派遣先への送迎は高級デリヘルなら、ほぼ当たり前の待遇ですが、中には送迎を行っていないお店もあります。では、送迎の有無がどうして重要なのでしょうか?
高級デリヘルにはいくつかの生命線があります。それは一本が切れてしまっても大丈夫というわけではありません。いくつも集まって一本になっているとイメージした方がいいかも知れません。
お店にとって一番重要なのはコンパニオンです。「商品」と呼んでいますが、それは物扱いではなく、同じ働いてくれる人間でも「使い捨てではない」という意味合いからです。
他に、お客様からの信用もあります。約束の時間と場所に派遣出来ないと、そのお客様だけが二度と利用しないわけではありません。「あの店は時間にルーズだ」と噂が広まり、もしかしたら常連になってくれるかも知れない他のお客様も逃すことになります。
この二つとリンクしているのが派遣時の送迎です。
高級デリヘル求人を見ると、「送迎有り」と書かれているものと、特に書かれていないものがあります。別に書かれていないから送迎なしというわけではありません。
たとえば、東京23区内がいくら電車やタクシーですぐ移動できるからといって、かならずしも派遣先が分かりやすい場所にあるとは限りません。「タクシーの運転手が道を間違えて」なんて言い訳は通じません。電車を使うにしても、プレイで使うアイテムを入れたバッグで移動するのは大変です。
なので、高級デリヘル店は、派遣可能なエリアの裏道にも詳しいスタッフをドライバーにしています。
風俗の送迎ドライバーと聞くとチャラチャラしているイメージがありますが、それは大衆店の場合です。
高級店の中には、大手企業の役員を送迎していたというドライバーもいます。これは大切な商品を事故に遭わず無事届けられるからですね。
また、全てのお客様が人格者というわけではありません。中には本番行為を強要する人もいるかも知れません。
そういった困ったお客様かどうか到着時に確認したり、もし接客中にトラブルが発生してもすぐ駆けつけてくれることもあります。
当たり前の待遇ではありますが、入店時に質問するなら、「送迎はありますか?」だけでなく「こういった場合はどうするんですか?」と踏み込んだ疑問もぶつけてみましょう。
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