密室の出来事なのに、やっぱりバレちゃう本番行為

2017年12月19日 Category - 危険行為, 禁止行為, 退店

高級デリヘルに限らず、風俗全般に言えることですが、「入店したら本番をしなくちゃいけない」だとか「本番してもバレっこない」という噂。
そもそも、本番行為は違法なのに、どうしてそんな噂がいつもあるんでしょうか？そして、どうやって摘発などにつながっていくんでしょうか？
そんな本番行為の「言われて納得」について説明します。

デリヘルと本番がセットで語られる理由

風俗は、イメクラや性感エステなど店舗型とデリヘルやホテヘルのように派遣型の二つに分けることができます。
ただ、プレイ内容はどちらもほぼ同じなんですが、なぜか派遣型風俗にはつねに本番とセットで語られます。
なぜでしょう？
答えは簡単で、密室でお客様と二人きりになるからです。

たとえば、店舗型の場合、ちょっとおかしな空気になると、男性スタッフがすぐ駆けつけます。
ところが、派遣型はというと、入室と退室のときにお店へ電話しますがプレイ中はお店のチェックがありません。
なので、ここぞとばかりに本番行為の交渉をもちかけるお客様もいるんですね。

密室なのにバレてしまうのはなぜなのか？

激安店にある話ですが、キャストがお店に内緒で本番行為で稼いでいたということがあります。
でも、ほぼバレちゃうんです。密室でお客様と二人っきりなのにです。

バレてしまう原因はいくつかあって、比較的多いのがお客様が自慢話としてネット上に書いてしまうケース。
店やキャストの名前をイニシャルで書きこんでも、風俗業界の人間が見たらどこの誰なのかすぐわかってしまいます。

高級店に多いのが、お店が雇った調査員からバレるケース。
本番行為をしていないかの調査だけじゃなく、サービス全体をチェックしてキャストを評価したりお店の品質を上げるために雇っています。
勿論、本番してからお店に報告するわけじゃありません。金額などの交渉がはじまった時点で報告対象です。

バレてしまうとどうなるのか？

普通の会社と同じように、高級デリヘルも問題をおこすとペナルティがあります。
本番行為がバレてしまった場合、100%クビになります。それだけじゃなく、他のお店でも働けなくなります。
また、クリーンなイメージを売りにしている高級店の場合、入店時の契約書に退店以外にお店の信用をそこなったことに対するペナルティも書かれていることもあります。

バレないようであっさりバレてしまい、あげくの果てに仕事までなくなっちゃうって最悪です。
なので、お客様から大金をつまれて迫られても、「この人はミステリーショッパーに違いない」と思って迷わず断りましょう。